自由研究(Day1)

8月後半、娘と夏休みの自由研究に取り組んでいます。今年のテーマはなんと、「うんち作りを通して、ヒトの消化機能を学ぼう!」。なんともヤバそうな響きですよね。テーマについて娘と話していたとき、軽いノリで「うんちも自分でつくれるんじゃない?」と発言したら、本当に作ることになってしまいました。

いろいろ調べてみると、うんち作りが立派な化学実験として紹介されていて、食事そのもののバランスを考えたり、酵素の機能、その働きを左右するpHや温度の重要性など、学びのポイントがたくさんあることが分かりました。娘もノリノリだし、ここまで来たらやるしかない!早速、娘とNEOを見ながら消化の順序や内蔵器官の役割、酵素の種類などをひと通り勉強しました。そして、夕食の残りを使って予備実験がスタート。

材料の重さを測り、バイタミックスで撹拌。そこに、タカジアスターゼを3錠添加し、よくかき混ぜます。

次に、胃液の代わりにpH電極洗浄液として販売されているペプシン塩酸液を100 ml添加。

リトマス試験紙で酸性に傾いていることを確認したら、

38℃で4時間静置。ここまで、食道から胃までを再現。まだ臭くはないですね。明日は十二指腸、小腸、大腸へと進みます。果たして上手くうんちを作ることができるのだろうか。

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