彦根カロム

昨年度のふるさと納税で、「彦根カロム」をゲットしてみました。

大きめダンボールが届きました。早速、開封の義!

中身はこんな感じ。四隅に穴が空いた大きめの木製ボード、たくさんの丸い木のパーツが同封されています。簡単に説明書を見た限りでは卓上のホッケーゲームのような感じかな。

説明書を見ながら対戦してみます。ルールは、ストライカーを呼ばれる丸い木の駒を指ではじいてパックに当て、自分のストライカーと同じ色のパックをすべてポケットに入れた後、最後にジャックと呼ばれる駒をポケットに入れたほうが勝ち、となるようです。

見た目は単純なんですが、いざやってみるとストライカーを弾く指の角度や力の加減が難しい。何度か弾いていると指が痛くなるんですが、それにも増して「カンカンッ」とパックを弾く音やポケットに入ったときの爽快感がなんともクセになるゲーム。ペナルティもあったりしてなかなか奥が深そう。仏具店が作っているだけあって、商品の質感もかなりいい感じです。

何でも、彦根市の家庭に必ず1台はあるという伝統的なボードゲームらしい。この後、近くの子どもたちがうちに来たときにカロムをしたんですが、その中に偶然カロムをしたことのある小学生がいて、その子の親御さんは実家が滋賀県だった。やはり彦根市では相当ポピュラーなゲームに違いない。でも世界大会が開かれるほどだから、知る人ぞ知るゲームなのかも。この後しばらく、我が家では「カンカンッ」と木の弾ける小気味良い音が響いていました。

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