炭酸ガスでラバランプ

先日、娘と三重大学の夏休み理科教室に参加してきました。

この日は「炭酸ガスでラバランプを作ろう!」というテーマで、学内のスタッフさん&学生さんが小学生向けに実験指導をしてくれました。

まずは「液体の密度」について勉強し、その後「ラバランプ」を作りました。参加者のほとんどが「そもそもラバランプってなんぞ?」という感じだったんですが、当日説明を受けて納得。液体の中を丸い球体が上下に移動するランプだそう。

本物のラバランプは熱で球体が移動するようなのですが、ここでは食紅で着色した「重曹水」と「クエン酸水」を反応させて「二酸化炭素」を作りだし、その泡を油の中に浮かせることでラバランプを再現しています。

クエン酸水を入れるたびに炭酸ガスが赤いマグマのように沸々と湧いてくる様子はかなり楽しく、参加者みんな盛り上がってました。スタッフさんが参加者にしっかりと付いて指導してくれたり、丁寧な解説があったり。物質の密度と液体同士の科学反応を視覚的に捉えることで、低学年でもきちんと理解することができたなと感じました。持ち帰り用の実験キットをいただいたので、今度は家でも娘と楽しんでみようと思います。

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