自宅の床には杉の無垢材を使用しているのですが、ワックスを塗ってからほぼ1年が経過したので、そろそろ塗り直さねばな〜と思案していました。
前回使用したものは小川耕太郎∞百合子社のワックスでしたが、少々コストがかかるのが難点でした。そこで、川村養蜂場さんから蜜蝋を安価に入手できたので、こちらを使って蜜蝋ワックスを自作してみました!
<材料>
蜜蝋、米油(エゴマ油などでも可)、空き缶、鍋(又はボール)、温度計
<方法>
1 蜜蝋をノミなどで細かく砕く。
2 鍋に米油、砕いた蜜蝋を入れ、70℃前後に保温しながら溶かす。
今回は米油と蜜蝋の重量比を9:1のやや硬めにしました。10:1で作ると柔らかい仕上がりとなり塗りやすい反面、夏場は油分が分離してくることも…。
3 蜜蝋がすべて溶けたら空き缶に流し込み、室温まで冷まして硬化させる。
使用する蜜蝋に不純物が含まれている場合は、空き缶に流し込む際にさらし布等で濾しながら充填すると良いです(塗布する際に床上の埃などが混ざってしまうため、気にしない方はあえてろ過しなくても大丈夫か)。
次は、妻子の留守を見計らってのワックス塗りです。